読書は先人の偉人、成功者の体験を通してのリアルの言葉から学びを得ることが出来る、安価なトレーニングのようなもの。
誰しもが読書をした方が良い、というものの何を、どれから?読んだらよいか分からないですよね。
そんな皆さんのご参考になればと思い、ご紹介します。
今回は第二弾となります。
第一弾もご紹介⬇
✓ 今回ご紹介する本
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基本的に全て私が20代の時に読んだ本になります、本紹介だけでなく主観になりますが私がその本から感じたこと、
『すぐに活かせるな』と思ったこともかいていこうと思っています。
本、は読んだら終わりではなく
『何に活かすか』『何をするか』のネクストアクションの方が大事ですよね。
シリコンバレー流 世界最先端の働き方
著者:伊佐山 元
【概要】
著者は、東京大学を卒業後、日本興業銀行に入行し、
その後2001年にスタンフォード大学ビジネススクールでMBAを取得。以降、シリコンバレーで10年以上に渡って第一線でご活躍されているベンチャーキャピタリストです。
著者が出会った3,000人以上の起業家の特徴を話しています
下記3点が面白いと思った点
■メガロマニア自分が誰よりも優れていると誇大妄想すること、必ず勝つはずだ、と強烈な自身と成功意欲にあふれている精神
■ヒューメイン人間味あふれるユーモア豊かな人間、ちょっと抜けていたり人間味あふれる人
■パラノイアいつ、何が起こるか分からないという事を自覚し常に自らを不安にかきたて、24時間365日勝ち続ける人
『シリコンバレー流 世界最先端の働き方』を読んで明日から実践できること
仕事の報酬が、仕事であるように、 そうした先にしか未来は無いのだと思います。
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事業戦略3.0 著者:野口 吉昭
【概要】
■事業戦略1.0
「変化対応」「見える価値」の戦略です。
戦後から高度経済成長期はこれで十分であった。
■事業戦略2.0
第1次オイルショック以降、バブル崩壊までの年率4%前後のGDP成長です。このゾーンでは、提供する価値は「見える価値」で同じですが、「変化想像」が求められます。「自らが主体的に環境に影響を与え、変化を作り出すことで新しい価値をもたらそう!」という戦略
■事業戦略3.0
「変化創造」に加え、「見えない価値」つまり、
「社会的な価値や社会的意義につながる価値を志高く、
思いを持って展開しよう!」という戦略。
バブル崩壊、リーマンショックを経て、
「3.11」がこの戦略の必然性を大きくクローズアップした。
『事業戦略3.0』を読んで明日から実践できること
P&G社の事例は非常に学びの多い内容だった。 消費者を「ボス」と捉えているそう すべての提案がボスから引き出された 情報で作り上げられた情報が
一番強いとされているとのこと。
自身の業務、提案、はどうか。 どれだけ「ボス」からの声で 作り上げられているだろうか。
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LEAN IN
著者:シェリル・サンドバーグ
【概要】
・世界を動かしているのは、男である。
・女性活躍には、内の障壁=踏み出せない+外の障壁=制度や慣習、がある。
・ニワトリとタマゴ、どちらも正しい。ならば、両方から攻めたほうがいいだろう。
・Facebook社内ポスター
「運は勇気ある者に味方する」「とりあえず始めよう、大胆に」
「怖がらなければ何ができる?」「完璧をめざすより、まず終わらせろ。」
・マーク・ザッカーバーグ「何かを変えようとするとき、全員を満足させることはできない。全員を満足させようとしたら、たいしたことは何も出来ない。」
・男女を問わず、地位や肩書に固執するあまり、みすみすビッグ・チャンスを逃す人が多い。潜在性とミッションを見よう。
・マーク・ザッカーバーグとシェリル・サンドバーグは毎週1on1で本音のフィードバックをし合っている。
『LEAN IN』を読んで明日から実践できること
これは本当に自問自答したほうが良い。 仮に1on1の機会を設けていないのであれば、 絶対にやったほうが良いだろう、 会社、自身が成長したいと思っているなら、 絶対だと思う。 |
地頭を鍛えるフェルミ推定ノート
著者: 東大ケーススタディ研究会
【概要】
「地頭」を鍛えたい「地頭」ってなんだろう
と思っている人はこの本を手にとって読んでみることをおすすめする
手法と問題が多く載っているので、何問か問いてみましたが
確かに良いトレーニングになると思いました。
まだまだ、高速でフェルミ推定の基本ステップを踏めないので
定期的に問題を解き、考える力を鍛えていきたいと思います。
普段の施策の考え方にも活かしているけるとおもいます。
<基本体系> フェルミ推定には種類がある
①ストック問題とフロー問題
②所有アプローチと存在アプローチ
③マクロ売上推定とミクロ売上推定
<基本5ステップ>
①前提確認 曖昧な語句などを定義する
②アプローチ設定 簡単な式をたてる
③モデル化 式の詳細をブレイクダウン
④計算実行
⑤現実性の検証
『地頭を鍛えるフェルミ推定ノート』を読んで明日から実践できること
上にあるのは、あくまで型である。 でも方を習得できれば、どんどんと「地頭」 を鍛えることはできる 要は、「頭が良い」というのは 鍛える事ができるということである。
→モデル化を間違えなければ、回答できる。
練習問題を繰り返す事。 フレームワーク化、抽象化、 仮説思考を意識して行う。
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大型商談を成約に導く「SPIN」営業術
著者: 著者:ニール・ラッカム
【概要】
営業に関わったことのある人なら誰しも、聞いたことのある言葉だと思う「SPIN」
<SPIN>
Situation
Probrem
Implication
Need-payoff
・状況質問…必要だが、売れるセールスは状況質問の回数が少ない。多いとお客様に不快感を与える。
・問題質問…潜在ニーズを明らかにする質問。これが売上と相関がある。但し、大型商談は顕在ニーズでなければ売れないので、この質問との売上相関は少ない。
・示唆質問…大型商談では絶対に必要。なぜなら、問題質問後にすぐ解決策を提示しても金額が大きく、ニーズが価格を上回らない。
問題を深堀りし、危機意識を上げる。
・解決質問…ポジティブな解決に導く質問。
<FAB>
Feature
Advantage
Benefit
特徴、利点、利益のどれを語っているか意識しよう。
・特徴…商品の特徴
・利点…商品のメリット
・利益…メリットのうち、そのお客様にとって役立つ部分→ここを語ることが要。
『大型商談を成約に導く「SPIN」営業術 』を読んで明日から実践できること
利点ばかり語ると、反論が多くなる。 反論を予防しよう。
大型商談と小型商談はセールスの方法が違う。 クロージングは大型商談ではやってはいけない。 ⇒小型商談では有効。 練習は、一度に一つ。 最低でも三回は試す。 質よりも量。 全部即実践すべき内容だと思う |